語法・文法についてネイティブ約100人にアンケート調査し、その結果をまとめたコラムです。「文法書にはこう書かれているが、実際にはどうなのか」という疑問が検証されています。ネイティブの「生」のコメントから、英語の最新の使用実態が明らかになります。
［インフォーマント一覧へ］

これまでの辞典では体系的に扱われてこなかった定型表現をまとめたコラムです。日常的に使われる表現だけでなく、議論や交渉に役立つ表現も収録。これらを習得することで、発信能力を飛躍的に高めることができます。その表現のニュアンスや使用される場面を解説したマークの注記にも注目です。

会話や議論の「組み立て」に役立つ表現が多く掲載されているので、会話の定型表現の知識を直接問う問題だけではなく、センター試験などによく出題される、「会話の展開」を理解しているかどうかを問う問題にも対応できます。

文章や会話の流れをナビゲートしてくれる重要語句を「NAVI表現」と名づけました。これらの語句にはマークを付け、さらにコラムではNAVI表現を機能別に解説しました。英文の流れを正しく理解したり、展開の明確な英文を書くときに役立ちます。

NAVI表現は、長文読解や自由英作文で必ず役立つ重要表現です。特に、センター試験でしばしば出題される、話の展開やパラグラフのつながり方などを問う問題にはうってつけです。

コーパスの分析や最新の英語学・日英対照言語学の知見に基づいて現代英語の語法を解説したマーク注記と、詳しい語法欄。

特に重要な語法・文法情報は、赤色で目立つ工夫をしています。さらに、大学入試頻出の重要事項を厳選し、背景を赤色にしました。

日本人学習者が間違いやすい類語の違いを解説した約500項目の欄と、重要な語の使い分けを一覧表にした「類語パネル」。

同意語問題や言い換え問題で問われる語、品詞や使い方に注意が必要な語を取り上げています。「類語パネル」は誰もが迷う類語の違いを一目で理解できると先生方に定評があります。

別の単語や品詞・文型への言い換え（＝で表示）、ラベル差のある言い換え（より改まった表現・よりくだけた表現）が豊富。

別の語句への書き換え問題対策や、作文問題での表現力の養成に最適。語句や用例の言い換え表現の多さは、オーレックスならではの特色の1つです。

英語の文章を読んでいて難しいと感じるとき、その原因は、英語が難しいというより、扱われている概念そのものが難しいということがよくあります。辞書の訳語を当てはめても理解しにくい抽象概念を関連語とともに解説しました。

大学入試の長文問題に頻出するキーワードを精選し、関連する言葉にも言及しながら解説していますので、そのテーマに関する英文の読解力が上がります。

英語のメタファー（隠喩（いんゆ））表現20テーマについて、実例を挙げて解説しました。メタファーとは抽象的な物事をより具体的な物事に「見立てる」ことを指します。メタファーを知ることで、慣用表現や単語の意味・成り立ちを理解することができます。

コーパス調査に基づいて、語と語の慣用的な結びつきをまとめて表示しました。本文用例では、コロケーション部分を太字にして注意を喚起しています。

意味把握の手助けとして、重要な多義語の中心的意味と意味の広がりをわかりやすく解説しました。

言葉が使われる意図や場面、差別に関わる語や表現への注意など、英語でのコミュニケーション能力向上に役立つ情報をマークで表示し、詳しく解説しています。

日英対照語用論研究の観点から、場面や相手に応じた英語の使い方を実証的に解説。日本人が気づきにくい語用論的失敗を防ぐのに効果的なコラムです。

ネイティブスピーカーにとっては周知のニュアンスを含んで、日常会話で効果的に用いられるドラマや映画のせりふ・CMのコピーなどの背景と使い方を解説しました。

性差別につながる恐れがある語には、中立的な代替表現をで示し、人種差別などに関わる語・表現には、マーク注記を付けました。

同じ意味で違う品詞を表す他品詞形表示〔もとになった他品詞形|派生した他品詞形〕や語形成的語源が充実。語彙を増やすのに効果的です。